ブログ三椒俳句館

満田三椒の俳句日記 日々の好きな句などを思い付くままに。

Archive [2011年05月 ] 記事一覧

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富安風生

むずかしき辞表の辞の字冬夕焼秋晴の運動会をしてゐるよ炬燵出て告別式に行く時刻羽子板や母が贔負の歌右衛門蝶低し葵の花の低ければよろこべばしきりに落つる木の実かな退屈なガソリンガール柳の芽何もかも知つてをるなり竈猫泡一つ抱いてはなさぬ水中花まさをなる空よりしだれざくらかな白桃をよよとすすれば山青き小鳥来て午後の紅茶のほしきころ法師蝉煮炊といふも二人きり緑陰を襖のうしろにも感ずかげろふと字にかくやうにか...

前田普羅

虫なくや我と湯を呑む影法師  昭和5年立山のかぶさる町や水を打つ雪卸し能登見ゆるまで上りけり駒ケ岳凍てて巌を落しけり  昭和9年~終戦梅雨の海静かに岩をぬらしけり  「能登蒼し」昭和25年蟷螂の怒りて草を落ちにけり   「古春亭句集」まり唄や二百を越せば男めき   「矢口句集」...

俳壇6月号より

猫の恋シャワー激しく使ひけり   中西夕紀囀やどれも空向く壜の口   中西夕紀兄弟を踏んづけて来る雀の子  中西夕紀バナナ食ふ片手開きに文庫本  行方克巳打首の姿に髪を洗ひけり    柴田佐知子はがさんとして空蝉に抗はる  島谷征良読みさしに白扇はさむ方丈記  鈴木鷹夫...

ブログ開始

団欒にときをり応ふ端居より 能村登四郎 『芒種』(平成11年)霜掃きし箒しばらくして倒る 能村登四郎 『長嘯』...

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満田三椒

Author:満田三椒
和歌山在住の満田三椒のブログ
現代俳句協会会員 「秋」同人
ホームページ:http://www.ne.jp/asahi/sansho/haiku/

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